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社員紹介_01 技術部 牧野 翔真

KWN PRIDE

お客様のご要望を2次元、
そして3次元へと具現化し、
実際のものづくりの現場で
躍動させられるやりがい。

当社の主力製品のひとつであるコンベヤーベルトは、食品工場をはじめ、様々なものづくりの現場で活躍しており、皆さんもテレビ番組の工場紹介などできっと当社製品をご覧になられたことがあると思います。私はこのコンベヤーベルトの技術担当として、お客様のご要望に基づいた設計図面の作成や、新たな製品の開発業務を担っています。実際の製造は自社工場や協力会社が担当しますので、お客様のご要望を形にするための、営業と製造の橋渡し役という言い方が近いかもしれません。コンベヤーベルトは最終的には数十メートルにもおよぶ長さになりますので、先に一部だけ製作し、ご要望に合致しているかを確認し、問題があれば設計変更を行うなど、諸条件に照らし合わせながら臨機応変に対応することが求められます。また最終納品時には技術担当が設置に同行することもあり、作業も大変で苦労することが多いのですが、実際にコンベヤーベルトが稼動し、その上でものが動くさまを見た時は、頑張ってよかったなと強く感じます。

失敗も挫折も成功の一部分。
そう考え、絶対にこの歩みを止めない。

開発業務は技術部にとってはもちろん、会社にとっても将来の成長原資を生み出すためのとても重要なミッションです。私も現在、設計業務と並行して、用途や搬送量はそのままに維持しつつ、コンベヤーベルトの軽量化を図るための研究に日々取り組んでいます。軽量化のための仮説を立て、それを検証するために試作品を製作し、実際に動作・耐久試験を実施する。計算上ではうまくいくはずが、実際にやってみると破損してしまうこともあり、その都度試作案を変更し新たな対策を練らなければなりません。時間のかかる大変な実験ですが、失敗も成功への第一歩と考え、少しずつ前進していけばいつか必ずゴールに辿り着けると信じて、諦めずに取り組んでいます。先輩が何年も取り組んでこられた研究をいま私が引き継ぎ、こうして続けておりますので、絶対にこの歩みを止めないよう、努力していきます。

自由闊達な社風の下、
じっくりと業務に専念できる環境がある喜び。

大学院では微生物の研究をしており、機械設計などには全く縁がなかったのですが、出身地である大阪で働けることや、業界ではトップクラスのシェアを持つ会社と知り、関西金網に興味を持ちました。正直に言うと、会社見学をする前まではこのような大きなビルを持つ立派な会社だとは思っておらず、かなり驚きました。(笑)また選考段階でお会いした方々がとても気さくに話してくださったのが印象に残っています。最終的には、自分の専門外の仕事をすることに関しても「数学さえできれば大丈夫だよ」と仰っていただいたので、それなら自分にもできるかなと思い、入社を決意しました。

実際に入社してみると社員の方の人柄の良さは想像以上でした。バーベキュー大会などの社内イベントへの出席率も高く、イベントが終わった後もみんなでずっと話されている姿を見ると本当に社員同士の仲の良い会社だなと感じます。また社風としては、後進をしっかりと育てていこうという気持ちがとても強く、落ち着いた堅実な雰囲気の中で、自由に伸び伸びと業務に取り組ませていただけているのが本当にありがたいですね。

1日のしごとのスケジュール 1日のしごとのスケジュール

  • 08:20 出社、メールチェック
  • 08:45 1日の業務計画の確認
  • 09:00 設計業務。CADを使って図面を作成します。
  • 12:00 昼休憩
  • 12:45 来客対応・打ち合わせ。自社工場や協力会社に伺い、打ち合わせをすることもあります。
  • 14:00 コンベヤーベルトの開発・試験業務。
    一旦機械を動かすとしばらくは付きっ切りになることが多いです。
  • 17:30 試験結果の整理、翌日の試験の計画
  • 18:00 退社

牧野 翔真のプロフィール 牧野 翔真のプロフィール

座右の銘は?
「無知の知」。仕事に限らず、
自分が知らないことははっきりとそう自覚し、
謙虚な気持ちで取り組むよう心掛けています。
自身のタイプは?
コツコツタイプ。 理解し、身につくまで人より時間がかかるほうですが、
何か新しいものを覚えることは好きで、
一度理解し覚えたことはずっと忘れず
実行できる性格だと思います。
就活生へのメッセージ
自身の専攻や学部、また他の方の意見に 流されることなく、自分の目でいろいろな業種、職種、 そして企業を見るようにしてください。 皆さんがまだ知らない、面白い世界との出会いが きっと待っていますよ。