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座談会_01

KWN PRIDE

関西金網の屋台骨を支えてきた
先輩社員から、
次代を担う若者達に送るメッセージ。

  • 中山 篤 大阪支店 支店長

  • 山崎 淳一 東京支店 支店長

  • 木下 俊樹 海外部 部長

ものづくりに対する熱いこだわり、それが関西金網のDNA。 ものづくりに対する熱いこだわり、それが関西金網のDNA。

中 山 私と木下が入社したのが1986年で、山崎さんが日本フイルコンに入社したのがその1年前。その間いろいろありすぎて・・・、何から話したらいいのかな(笑)

木 下 私が大阪支店を皮切りに東京支店、タイ工場(タイ子会社Siam Wire Netting)、その後東京に戻って現在は大阪で海外部の部長、中山が東京、名古屋、大阪を行ったり来たりで現在は大阪支店長。

山 崎 私は関西金網の親会社である日本フイルコン本社から大阪、東京、その後、関西金網に出向、転籍して現在は東京支店長。営業畑という共通点はあっても、同じ勤め先にいた時期はほとんどないですね(笑)

木 下 学生時代から決められた製品をそのまま売るのではなく、お客様のニーズに合わせて自分なりに付加価値をつけて販売できるような営業をやりたいと思っていましたから、今も変わらず仕事は楽しいですね。

中 山 それと関西金網の営業はお客様のご要望に応じて製品の仕入から製造の手配、そして納品からメンテナンスまで一貫して担当できるので、自分がどれだけ売って、どれだけ儲けたかが手に取るようにわかり、営業としての楽しさがあり、また振り返ると大変貴重な経験をたくさん積むことができました。

山 崎 前職では自分の売上は意識していましたが、それでいくら利益が出たのか、どれだけ会社に貢献したのかといった視点はあまり持つことができませんでした。これも関西金網の一品一様の製品作りの考え方がベースにあって、ひとつひとつの製品で販売・仕入額が全く異なって当たり前という文化が定着しているからですよね。それが私にとってはとても張り合いに感じられて、刺激的でしたね。

中 山 お客様のニーズに応えるためなら、型にはまらない柔軟な販売方法や研究・開発体制を整える。そうしたものづくりに対するこだわりの強さが、関西金網のDNAと言えるんじゃないでしょうか。

変わらないことの大切さこそ、我々から伝えていきたい。 変わらないことの大切さこそ、我々から伝えていきたい。

山 崎 若手の頃の失敗談、何かありますか?

中 山 そりゃありますよ。ありすぎて覚えきれないくらい(笑)でも当時は今と違って会社もお客様も余裕があって、多少の失敗は多めに見てくれたところがありましたよね。

木 下 確かにそう。私なんか田舎の工場で設置作業が終わったあと、みんなでよく海釣りに行きましたよ(笑)今ではちょっと考えられませんよね。

山 崎 私も数限りないくらい失敗しましたね。でも確かに余裕というか、営業担当の私たちを育ててやろうという姿勢でお客様が接してくださいましたね。例えば持参した見積書が間違っていたら、その場で書き方を教えてもらったり。時代が違うといえばそれまでですが、その頃の大らかさだったり、メールや電話だけで済まさずに直接会ってこそ生まれるコミュニケーションの大切さみたいなものを、私たちが今の若い世代に伝えていくことも重要な仕事なのかもしれません。

木 下 確かに時代のせいにすると簡単ですが、時代が変わっても仕事の核になる部分は変わらないはずですから、そこにしっかりと見据えて後進の指導にあたらないといけないと考えてます。

中 山 あと私が大切だと感じているのが、仕事に対する貪欲さと情報に対する感度。ここをもっと若手には伸ばしてほしいと思っています。私自身も最初からそうではなかったけれど、いろいろなことに興味を持ったり積極的に関わっていくうちに相手のことを理解できるアンテナがどんどん高くなっていったように感じているので、そうした機会をなるべく多く作ってあげることが我々の仕事だと思いますね。

積極性と好奇心を忘れずに、新たなフィールドに挑んでほしい。 積極性と好奇心を忘れずに、新たなフィールドに挑んでほしい。

木 下 山崎さんは「関西金網」って社名を聞いた時、どんな印象を受けましたか?

山 崎 漢字四文字で、堅い会社って最初は思いましたね(笑)でも中に入ってみると硬直性は全くなくて、むしろ全社員が自由闊達に活躍してるし、自分がやりたいことがあったらとことんやらせてくれる、そんな自主性を重んじてくれる会社だということがすぐにわかりました。

中 山 堅い、と少し似ている点は、社風はとても真面目で、これは昔から変わらない。でも一方でとてもオープンで、仕事は誠実に、でもお客様を第一に考え、型にはまらない自由な裁量のもとで思うように動くことを会社から求められる。

木 下 特に営業は自主性が大事ですよね。当社の製品は製造現場のありとあらゆる場所で使われているので、どこにビジネスチャンスが転がっているかわからない(笑)

中 山 情報に敏感に反応できる感性というか、アンテナを常に張り巡らせておくことが大事だよね。

山 崎 では入社して欲しい方の条件として1つ目は情報感度が高く、好奇心旺盛な人。他にはどうですか?

木 下 先入観に捉われずに他人の生活習慣や価値観を尊重できる方、かな。わたしが所属している海外部は特にそうで、文化の異なる人とのチームワークが欠かせませんからね。

中 山 何でも疑問に感じて、それを自分で解決しようという積極性のある方も当社に必要だよね。

山 崎 ものづくりの現場は、我々ベテラン社員でもまだまだ疑問でいっぱいですから、いつまでもそうした気持ちを持ち続けることも大事ですよね。またそうした好奇心を持った方なら、関西金網のビジネスフィールドはピッタリだと思います。ぜひ数多くの方のチャレンジ、お待ちしています!