スクリーンカタログ(ふるい分け金網)

25 テンションフックの種類 フックNo.1 板を用いずに、金網の線を直接曲げ加工をしたタイプです。 主にφ6.0mm以上の線径の金網に使用します。 フックNo.2 曲げ加工をした板を金網の線に溶接したタイプです。 主にφ4.0mm以上の線径の金網に使用します。 フックNo.3 U字に曲げた板の間に金網を入れ、曲げ加工をしたタイプです。 主にφ1.0~4.5mmの線径の金網に使用します。 金網の抜け防止にリベット加工する場合もあります。 フックNo.4 HOOK No.3の板の間に、ゴムパッキン(標準は、白色天然ゴム)を入 れたタイプです。 主にφ1.0mm以下の線径の金網に使用します。 金網の抜け防止にリベット加工する場合もあります。 フックNo.5 HOOK No.3の板の間に、ゴムパッキン(標準は、白色天然ゴム)と板 とを入れ金網がより抜けにくくしたタイプです。 主にφ1.0mm以下の線径の金網に使用します。 リベット加工でさらに抜けにくくすることもできます。 フックNo.6(リベットレスフック※) Hook No.5の構造を基本とし、リベットを用いずに金網を抜けにくく したタイプです。 主にφ0.21以下の線径の金網に使用します。 引張強度はリベット付と同等以上です。 フックNo.7 新開発リベットレスフック※ リベットレスフック※に新ラインアップ。これまで適用が難しかった線 径φ0.21~φ0.9mmの範囲をカバーしました。さらにまったく新しい 発想により、処理物が残留し易いフック板と金網の隙間も抑制しました。 引張強度はリベット付と同等以上、フック板と金網の隙間はリベット付 と同等以下です。 ※リベット穴加工による金属粉発生、リベット部からの網の緩みなどが 問題になる場合があります。 弊社ではリベットを使用しないテンションフック「リベットレスフッ ク」の開発に取り組んでいます。食品関係のふるい分けプロセスに適 しています。

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