
関西金網とは
製造工程
製品ごとに定めた基準により、安心・安全・高品質の製品を製造しています。
関西金網株式会社では、品質管理システムによりお客様に安心していただける製品を製造しています。ほとんどが「オーダーメイド」と言える工程ですすめられ、どのようなニーズでもカタチにできる技術の蓄積と独自の生産設備で、多品種・高品質の製品を生み出しています。
ワイヤコンベヤーベルト 製造工程例
ワイヤーをロッドとスパイラルに加工し、組み込んだ端末を溶接止めして、ベルトを製作しています。オプションで斜行抑制のストレッチ加工や脱脂洗浄も実施できます。出荷前検査を経て出荷となります。
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1 材料検査
材料を使用する前にワイヤーの線径等をチェックします。
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2 ロッド加工
歯車を使ってワイヤーに波付加工(クリンプ加工)を行います。
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3 スパイラル加工
専用治具を使ってワイヤーをラセン状に加工します。
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4 組込み
右巻きと左巻きのスパイラルを交互に並べてロッドで連結します。
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5 溶接加工
ベルト端末のロッドとスパイラルを溶接止めします。
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オプション ストレッチ加工
ベルトの一部を組み替えることでベルトの左右長さを調整し、斜行しにくくします。
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オプション 脱脂加工
中性洗剤により加工油を脱脂します。
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6 製品検査
各工程で工程内検査を行っていますが、出荷前に最終の検査を行います。
ふるい分けスクリーン 製造工程例
ワイヤーに波付加工(クリンプ加工)を行い、金網用の織機で織り込みます。織り上がった金網にフック加工(振動ふるい機に取り付けるための加工の一つ)やほつれ止め等の仕上げを行い、出荷前検査をして出荷となります。
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1 材料検査
材料を使用する前にワイヤーの線径等をチェックします。
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2 材料加工
歯車を使ってワイヤーに波付加工(クリンプ加工)を行います。
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3 織り加工
金網用の織機に波付加工されたワイヤーを通して織り込みます。
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4 仕上げ加工
振動ふるい機に取り付けるための加工や金網の端部からワイヤーが取れてこないようにほつれ止め加工を行います。
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5 追加加工
必要に応じて、仕上げ加工で取り付けた金具をリベット止めしたり、金網を保護・補強するために金網の一部をシリコンやEVAで覆ったりします。
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6 最終検査
各工程で工程内検査を行っていますが、出荷前に最終の検査を行います。