焼結金網

独自の焼結技術によって、金網を各種各様に重ねて一体構造化したものです。
理想的なろ過構造が、積層焼結することにより形成されます。
均一なろ過粒度を要求されるろ過に最適です。

焼結金網

特長

  • 各層の金網によって網目を互いに分断しますので、微細で均一な理想的ろ過構造を形成することができます。
  • 金網を構成する線が互いに融着しているため、高い圧力下でも目ずれを起こしません。
  • 逆洗性に優れ、繰り返し再生して使用することが可能です。
  • 耐食性に優れます。

金網の種類、積層枚数または加圧、焼結の仕方によって、ポアメット、ボンメッシュ、ポアフロなど、それぞれ特色をもったフィルターメディアとしてご利用いただけます。

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ポアメット

4層目5層目に平畳織金網を使用して補強しますので、耐圧強度はあらゆるメディアの中で最大です。また表面ろ過構造のため、逆洗効果も優れています。均一なろ過粒度を要求されるろ過に最適です。

標準仕様

ろ過粒度(μm) 2 5 10 20 40 75 100 150 200
厚さ(mm) 1.5~1.8

上記ろ過粒度は公称値です。

流量-圧力損失

実験結果の一例を示します。

断面図

1層‥ 保護金網 直接基本金網を保護します。
2層‥ 基本金網 ろ過粒度決定のための基本金網です。
3層‥ 保護金網 基本金網を保護すること、4層5層金網への分流効果をはたします。
4層、5層‥ 補強金網 パンチング材を必要としないよう、平畳織金網で補強します。

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ボンメッシュ

ポアメットのような標準品とは違い、お客様の使用条件、用途に応じて層数および構成メッシュを選定し製作するのがボンメッシュです。ご要望にこたえ、さまざまなろ過粒度、抵抗のものが製作できます。
応用例として、金網とパンチング板が焼結により融着された一体構造のストレーナー、「ボンメッシュストレーナー」があげられます。衛生的で異物混入が無いため、HACCPやGMPへの対応が求められる食品・医薬品の製造プロセスに最適です。

通常のストレーナーでは…

  • 金網のほつれ、破れにより製品に異物混入することがある。
  • 洗浄の際に金網がばたつくため、繰り返し疲労による破れが起こりやすい。
  • 金網の端部に処理物が溜まりやすく、洗浄しにくい。
通常の端部処理

ボンメッシュストレーナーでは…

  • 焼結による一体構造のため、金網のほつれ、破れ、はがれが起きません。
  • 金網とパンチングは融着されているため、繰り返し疲労が起きず、何度も洗浄して使えます。
  • 端部は溶接により仕上げるので、処理物が溜まりにくく、高い洗浄性を誇ります。

ボンメッシュの端部処理

 
  ボンメッシュストレーナー(サニタリー仕様)

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ポアフロ

金網を強力に圧縮、融着させた多孔板で、粉体の輸送、乾燥、付着防止をはじめ、整流、散気などにその特性を発揮します。耐圧強度はポアメットとほぼ同等です。
2層タイプと3層タイプ、また抵抗の大きい方からNo.1~No.12とありますが、使用条件に応じて、これら以外のタイプも製作可能です。さらに、流動用空気がある一定の角度をもって吹き出す指向性タイプもあります。

流量-圧力損失

断面図

1層、2層、3層‥ 同一メッシュの平畳織金網を2枚もしくは3枚、強力に圧縮、融着したものです。

製品イメージ

 

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