目詰まりの問題

ふるい分けにおける最大の難問は目詰まり、それには以下に示すような種々の症状があります。それぞれの症状に応じて対策を考えなければなりません。

単一目詰まり

1つの網目に網目の大きさに近い大きさの粒子が、1個づつ突きささるように詰まったもの。網線と3~4点の接触点を有し、一番除去しにくい。
原因 対策
機械の振動が弱い。 機械の振幅、振動数を増大させる。
開孔率が低い。 線径を細くするなど開孔率を高くする。
網の張力が弱い。 網の張力を管理し、最適な張力にする。
目詰まり防止対策をしていない。 タッピングボール・チェーン取付けなどの目詰まり防止対策をする。
網目の形状。 トンキャップ金網、タイロッド金網の検討をする。

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集合目詰まり

1つの網目に網目よりも小さい粒子が、寄り集まり、押し合って詰まったもの。
一般的に供給面でおこりやすい。
原因 対策
供給量が多い。 供給量を減らす。
機械の振動条件を変える。
目詰まり防止対策をしていない。 タッピングボール・チェーン取付けなどの目詰まり防止対策をする。
静電気による。 アース、コロナ放電、加湿など除電対策をする。

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付着目詰まり

粒子が付着して詰まったもの。
原因 対策
水分による。 水分を減少又は、除去させる。
静電気による。 アース、コロナ放電、加湿など除電対策をする。機械の振幅、振動数を増大させる。
その他。 長方形の網目を持つトンキャップ金網やタイロッド金網を検討する。
フッ素樹脂コーディングを検討する。

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引っかけ目詰まり

網目に引っ掛かり詰まったもの。
糸くずや布切れ、針金のような長いものが入っている時に起こる。
対策
長いものを別に除去するために二段式にする。

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