interview職種別インタビュー

製造部 大阪工場 T.M. 2019年入社

事務職でありながらモノづくりに関わり、
その面白さとやりがいを実感。

  • #4〜6年目
  • #事務職
  • #国内

工場に必要な資材の調達だけでなく、作業の改善・効率化にも貢献。

私は現在、製造部 大阪工場に所属しており、製品の検査書の発行や製品出荷時の運送便の見積書の作成、金網やコンベヤーベルトの製作に不可欠な線材や、作業に必要な消耗品、工具などの発注業務を主に担当しています。また製造作業の効率化や、製品の高品質化を実現するための作業改善活動も担当しており、事務職でありながら、現場作業者とともに必要に応じて図面を作成したり、溶接を行うこともあります。
自分で図面を作成し、発注したものが実際に納品され、工数の削減やリードタイムの短縮といった改善につながったときは、工場の一員として貢献できたという喜びを実感することができます。またモノづくりに関する知識の習得や、スキルを磨く機会も得られるため、自身が成長していく手ごたえを感じることができるのも、日々のやりがいになっています。

高付加価値・高品質な製品づくりのため、
コミュニケーションスキルをより高めたい。

関西金網の製品は私たちの生活に必要不可欠なものであり、さらに業界においてトップクラスのシェアを有している点に魅力を感じ、入社を決意しました。これからも関西金網がこの地位を維持し、さらに発展していくためには、お客様の課題をより高いレベルで解決できる、高付加価値・高品質な製品づくりを続けていくことが最も重要だと考えています。当社のモノづくりの最前線である大阪工場で働く私も、そこに少しでも貢献するために、コミュニケーションスキルをもっと磨いていくことを目標にし、取り組んでいます。
製造部では、自分の考えを分かりやすく伝える技術や、人の話をしっかりと聴き、理解する能力がより求められます。ですがこれまでは人によってはうまく自分の意図が伝わらないというケースもありましたので、コミュニケーションスキルを磨くことで、より円滑に、より効果的に業務を行うことで、製品の価値や品質の向上につなげていきたいと思います。

前職で身についた、判断力と計画立案能力。

前職では電子機器の検査業務を行っており、納期に追われる仕事でしたので、今やるべきこととやるべきではないことの判断力や、納期遅れを発生させないための業務計画を立てる力が身につきました。この能力は現在の仕事にも活かされており、その日にやるべきことを時間単位で明確化し、計画を立てることを心掛けており、1日の業務を無駄なく、漏れなく完了することができています。

one day scheduleある一日のスケジュール

8:25
始業、出荷入力

基幹システムに当日出荷する製品の情報を入力していきます。

10:00
伝票を現場へ配布

受注した製品の伝票が発行されたら、検査書を作成し、各現場に伝票を配布します。

12:00
昼食
13:00
購入品の見積及び発注

現場から依頼のあった、購入品の見積を取り、発注を行います。

15:00
原価、出荷確認

当日に出荷状態まで完了した製品の工数、材料費などの確認と、当日出荷分の漏れ、金額の最終確認を行います。

16:00
生産ミーティング

各グループ長と翌週の仕事についてのミーティングを行います。

17:15
終業

先輩のメッセージ

製造部 大阪工場 係長 A.O. 2014年入社

非常に高い「聴く力」で、目を見張る仕事憶えの早さ。

T.M.君は入社当初は金網の仕上げを行う部署に配属されていたのですが、その頃から仕事に対する向き合い方や行動についてグループ長や同僚から高い評価を得ていると聞いており、大阪工場の管理部門の強化及び若返りを図る上でぜひ彼が必要と判断し、異動してもらうことになりました。 その後の仕事ぶりについても、仕事を覚える早さ、またタスク管理の能力など、目を見張るものがありますね。また「聴く力」が非常に高く、依頼した内容をすぐに理解して行動してくれるので、とても助かっています。現場作業者との人間関係も良好で、これからも更なる活躍に期待しています。