小　礒 入社して約4か月が経過し、最近は社会人としての生活リズムがしっかりと身についてきたように感じているんだけど、三原君はどうなの？

三　原 早寝早起きがちゃんとできるようになったのは、かなりの成長かな。学生時代は毎日昼頃まで寝ていたし（笑）。

小　礒 それと、新聞を毎日読むようになったのは大きな変化かな。仕事をする上で最低限知っておかないといけない情報を得るには、やはり新聞が一番だと思うし。

三　原 新入社員研修も大阪本社から始まって大阪工場、そして今の坂東工場と、社会人としてのマナー研修や技術講習、モノづくりの現場での実地研修や実際に当社の製品を使っていただいているお客様のところへの営業同行など、常に新しいことを学べるので、とても刺激的で面白いよね。

小　礒 その分、覚えないといけないことが多くて大変だけど（笑）。でも、どんな質問にも先輩方が丁寧に対応してくれるので、なんとか頑張って期待に応えていかないとね。

三　原 休みの日はどうしてるの？僕は学生のころから続けている演劇活動を続けているので、ONとOFFの切り替えはできていると思うんだけど。

小　礒 僕も学生時代の友人と遊びに行ったり飲みに行ったりして、リラックスしているよ。これから長く仕事を続けていくには、いつも張りつめているだけじゃ持たないだろうし、関西金網には土日はもちろん、有給休暇をしっかりと取得して休める制度・社風があるので、長く働いている方が多いんじゃないかな。

三　原 文系学部出身で、周りも営業系の仕事に就く方が多いので、僕も営業職がいいのかなと考えて、同じ営業なら自分の会社が作った製品を売る方がいいだろうと思い、メーカーを志望して就活を本格的に始めたのが3年生の1月頃。

小　礒 僕も始めた時期は同じだけれど、特にやりたいことがなかったので、最初は業種・職種にこだわらず、そこから徐々に自分の軸を固めていきながら絞り込んでいったんだよね。

三　原 関西金網を最初に見つけた時の印象って覚えてる？

小　礒 漢字4文字で、真面目そうな会社だなって思ったのと、僕は東京生まれ、東京育ちで関西にこれまで縁がなかったので、正直どうかなって思ったよ。でも事業内容をよく読むと、社員一人ひとりが自発的に考えて、型にはまらずに仕事に取り組めること、そして企業としてとても安定していることに魅力を感じて、受けてみようと思ったんだ。

三　原 僕は金網という言葉に興味をとても惹かれたんだ。これまで金網のことなんて考えたこともなかったんだけど、意外なところで社会を支えているんだと知れたのが、最終的に入社の決め手になったかな。

小　礒 僕の決め手はもうひとつ、会社の雰囲気。働いている社員の皆さんが優しい方ばかりなのは、会社が社員に優しいからなのかな、と思うくらい、僕らみたいな新入社員にも手厚くフォローしてくれる。今受けている新入社員研修でも、5か月間も期間があるのは友人に聞いても少ないみたいだし、安心して成長できる環境が整っているのは有難いよね。

三　原 これだけ丁寧に指導してくれるのは、僕らへの期待の高さの表れだと思って、しっかり頑張らないとね。

小　礒 関西金網のモノ作りは、お客様のニーズに合った一品一様のオーダーメイド。だからこそ、ある製品を販売するだけの単なる「営業」ではなく、お客様の求めるものが何かを聞き出す力、そしてそれを実現できる提案力・技術力を持った「セールスエンジニア」としてまずは早く一人前にならないとね。

三　原 同行営業で見る先輩方の営業と同じことが自分にもできるのか、今はまだとても想像ができないくらい差があるんだけど、まずはひとつずつできることを積み上げていくしかない。そのためには今の研修で学んでいることはもちろん、幅広い知識を身に付けることが大事だよね。

小　礒 僕は学生時代の4年間、アルバイトで塾講師を経験して、生徒たちにわかりやすく伝えること、そして何がわからないのかを聞き出すことを学んだので、いつかはそうした経験が活きてくればいいなと思っているんだ。

三　原 僕も演劇部で学んだ準備の大切さを、常に忘れないように日々の仕事に取り組んでいきたいな。

小　礒 僕が一番心がけていることは謙虚さ。変なプライドは持たずに、わからないことは素直にわかりませんといって教えてもらう。それって今だけじゃなくて仕事を続けていく以上絶対に大切な姿勢なのかな。

三　原 営業に限らず、どんな仕事でもずっと学び続けることに終わりはないだろうから、何年経っても今の気持ちを失わず、謙虚さを忘れずに、お互い切磋琢磨しながら会社を引っ張っていきたいね。

小　礒 そうだね。まずは残りの研修期間をしっかり頑張って、いずれは「あの同期の2人、スゴイな」と社内外に認めてもらえるよう、何事にも積極的に挑戦していこう！